ペニスを大きくしたい場合はシトルリン。血流改善で勃起サイズアップ [増大サプリメント]
シトルリンは、スイカ (ラテン語学名Citrullus vulgaris シトルラス ブルガリス) から単離・命名されたアミノ酸で、ウリ科植物など、天然に広く存在します。
人体などの生体内では、ミトコンドリアでオルニチントランスカルバモイラーゼによって触媒される、オルニチンとカルバモイルリン酸の反応でリン酸と共にL-アルギニンから生成され、代謝産物である一酸化窒素 (NO) を介して、血管を広げる作用がある為、動脈硬化の予防に有効だと期待されています。
ペニスが勃起するときには、シトルリンの代謝産物である一酸化窒素 (NO) が血管を弛緩させ、海綿体を大量の血液で充血膨張させます。
一酸化窒素 (NO) で血流量を増やして勃起をさせる原理は、ED治療薬であるバイアグラが有名です。
ペニスが勃起しない、陰茎がが小さいなどの悩みは、20代から60代までの男性に一般的なものですが、シトルリンと共に精力強壮成分を取り入れることにより、血流増加や代謝を上げるというL-シトルリンの働きによる改善を期待されます。
シトルリンの血流改善作用は、むくみや冷え性の改善、動脈硬化や糖尿病、脳梗塞など血管系の疾患の予防に役立ちます。
ペニス増大サプリは本当に効果があるの? [増大サプリメント]
勃起のメカニズムは、意外に複雑です。
性的興奮などで勃起中枢が刺激されると、ペニスとその周辺の動脈が緩み、陰茎内にある海綿体の毛細血管に血液が流れ込みます。
このとき、筋肉の力ではなく、血液の圧力によって充血した陰茎が、硬く大きくなるのです。
つまり、勃起とはペニスが充血した状態です。
しかし海綿体に血液が流入しただけでは勃起を維持できません。勃起を維持するためには、性器の根元にある括約筋が閉じ、海綿体から血液の流出を防ぐ必要があります。
勃起するためには筋肉・血管が緩む必要があるため、勃起にはリラックスが必要不可欠です。
健康的なペニスの場合、勃起した後は、血管から一酸化窒素が分泌され、勃起が維持されます。
しかし、NOの分泌量が減少してしまうと、血管・筋肉が弛緩されにくくなるため、勃起に必要な血液が流れ込みません。そのため、勃起が維持されず、硬度が落ちてしまいます。
このように、勃起のメカニズムの中で、NO(一酸化窒素)はとても重要で、NO(一酸化窒素)はL-アルギニンとL-シトルリンと呼ばれるアミノ酸によって産生されています。
30歳を過ぎるとNOの産生能力が低下するので、食事や運動、サプリメントでNOの産生を助ける必要があります。NOの産生を助けるサプリメントには、L-アルギニン、L-シトルリンなどがあります。
※ バイアグラには、この一酸化窒素を増加させる作用があります。